軽作業はきつい!?仕事のメリット・デメリットを詳しく解説。あなたに向いている仕事はどれ!?
軽作業の求人を見ていると「未経験OK!」「簡単ラクラク♪」なんて言葉をよく目にしますが、そうはいっても軽作業の仕事ってちょっとハードなイメージがありませんか?「ラクなの?大変なの?どっちなの?」と、軽作業の仕事はイマイチ実態がわかりづらいのですが、それもそのはず。そもそも“軽作業”ってすごくアバウトな言葉で、具体的にどんなことをするのかわからないですよね。また、同じ仕事でもラクか、ハードかは人によって感じ方が違って当たり前。そこで今回は物流の専門家ふーくんが軽作業の具体的な仕事内容やメリット・デメリットを包み隠さずお話します。ふーくんが教えてくれる詳しい情報をチェックしたうえで、自分に向いているか、向いていないかを見極めてみてはいかがでしょうか。
■目次
・軽作業の種類と具体的な仕事内容をふーくんがご紹介!
・教えてふーくん!軽作業がきついと言われる理由は?
・きついだけじゃない!ふーくんが語る軽作業の魅力とメリット
・こんな人におすすめ!ふーくんが考える軽作業に向いている人の特徴は?
・ファイズではこんな人が軽作業スタッフとして働いています!
軽作業の種類と具体的な仕事内容をふーくんがご紹介!
一言で軽作業といっても、仕事内容はさまざま。ここでは軽作業の仕事を細かく分類して、具体的にどんな作業をするのか詳しくご説明します。
◆仕分け
仕分けとはたくさんの荷物を種類別や配送先別に分類する作業です。物流倉庫や工場の出荷工程でよく行われている作業で、伝票や商品番号を確認しながら荷物の仕分けを行います。仕分け作業に求められるのはスピードと正確さ。また、重たい荷物を扱っている場合は腕力や体力も必要になるでしょう。
◆梱包
発送する商品を箱や段ボールに詰める作業です。輸送中に商品が傷ついたり破損したりしないように緩衝材などを詰め、サイズに合った箱を選んで商品を梱包します。何時までに出荷しなくてはいけないなど、リミットがあるので梱包もスピードが求められる仕事になります。
◆ピッキング
注文書や伝票に書かれている商品を倉庫の棚から取り出し、1か所に集める作業です。商品を出荷したり、梱包したりする前に行うことが多く、台車やカートなどを押して倉庫内を歩きながら商品を集める方法が一般的です。広い倉庫内を歩きまわって作業するため、ある程度の体力が必要になります。
◆ラベル貼り・シール貼り
商品や発送する荷物に宛名シールや商品ラベル、値札、成分表ラベルなどを貼り付ける作業です。作業は簡単で体力も腕力もいりませんが、まっすぐ綺麗に貼るといった、細やかさが必要になります。手先が器用な人や細かい作業が好きな人に向いている仕事です。
◆検品・検査
製品に傷や破損がないか、不具合がないか、異物が混入していないかをチェックする作業です。専用の器具や装置を使って検査することもありますが、目視で製品を確認して検品・検査する方法が一般的。不良品や異物を見付けるのが仕事ですから、集中力が必要になります。
◆組み立て
部品やパーツを組み合わせて製品にする作業です。1時間で○個組み立てるなど、作業ノルマが設けられていたり、ベルトコンベアで次々と部品が流れてきたりするので、単純作業を手早くこなしていく必要があります。
◆商品管理
入荷した商品のチェックや所定場所への棚入れ、整理、移動などを行う作業です。数量に間違いはないかなど、きめ細やかな確認作業が必要になるため、几帳面な性格の人に向いている仕事です。
◆ポスティング
チラシなどをポストに投函する仕事です。配布するチラシなどを持って担当エリアへ行き、次々とポストに投函してまわります。色々な場所をまわる楽しさはありますが、屋外作業になるため極端に暑い時期や寒い時期は体調に気を付ける必要があります。
◆積み込み・荷下ろし
梱包した荷物をトラックに積み込んだり、到着したトラックから荷物を下ろしたりする作業です。手作業で重たい荷物を積み込む場合は腕力が必要ですし、ほぼ屋外に近い環境下で作業するため暑さ対策や寒さ対策が欠かせません。
教えてふーくん!軽作業がきついと言われる理由は?
軽作業といっても色々な仕事があるのでキツイと言われるポイントもそれぞれ異なりますが、主な理由は以下の6つです。
①スピードが求められて時間に追われる
②重たいものを扱うから力がないと厳しい
③ずっと立ちっぱなしで足が疲れる
④単純作業の繰り返しで飽きてしまう
⑤正確性を求められるので神経を使う
⑥夏は暑くて、冬は寒い
ただし、先ほど詳しい仕事内容をご紹介しましたが、冷暖房が完備されている職場や座って作業する仕事、小さくて軽いものだけを扱う仕事などもありますので、すべての軽作業の仕事が該当するわけではありません。あくまでも「こういった声が多いんだ!」「こう感じる人もいるんだ!」という参考程度にとどめておくと良いでしょう。
きついだけじゃない!ふーくんが語る軽作業の魅力とメリット
軽作業の仕事にはメリットもたくさんありますが、軽作業の仕事が楽と言われる主な理由は大きく以下の2つです
①人と接する機会が少ないから気楽
②単純作業で覚えることが少ない
軽作業には色々な仕事がありますが、この2つはほぼすべての仕事に当てはまると思います。また、上記以外に軽作業の仕事には「未経験でも働ける」「時給が高めでしっかり稼げる」「シフトの自由度が高い」といったメリットもあります。
こんな人におすすめ!ふーくんが考える軽作業に向いている人の特徴は?
【軽作業に向いている人】
・接客や人と話すのが苦手な人
軽作業は人と話す機会が少なめです。作業指示を受けるとき以外は1人で黙々と作業する仕事が多いので、接客応対やコミュニケーションが苦手な人も安心。余計なストレスがなくて気楽に働けると思います。
・黙々と作業するのが好きな人
自分の世界に没頭して作業するのが好きな人が向いていると思います。特に「○分以内に○枚ラベルを貼る」など、自分なりに小さな目標を立てて取り組むと、ゲームをクリアしていくような感覚で作業を楽しめるはずです。
・身体を動かすのが好きな人
立ち仕事や身体を動かして作業する仕事が多いので、デスクワークやじっとしているのが苦手な人が向いていると思います。特にピッキングや荷積み・荷下しの仕事は動きまわって作業するのでダイエット効果も期待できそうです。
【軽作業に向いていない人】
・単純作業が苦手な人
・体力にあまり自信がない人
・決まったルールや手順で仕事をするのが嫌いな人
逆にこんな人は軽作業の仕事に向いていないでしょう。「同じ作業をずっと繰り返すのが退屈で飽き飽きする」「毎日ヘトヘトで身体がしんどい」「決まったことしかできないから面白みに欠ける」など、軽作業の仕事を苦痛に感じてしまうと思います。
ファイズではこんな人が軽作業スタッフとして働いています!
軽作業の仕事はある程度の体力が必要になりますが、だからといって筋肉ムキムキの方ばかりが働いているわけではありません。「立ち仕事だけど扱うのは小さくて軽いもの」という仕事も多いので、男女ともに幅広い年代の人が軽作業スタッフとして働いています。
実際にファイズではこんな軽作業スタッフが働いています!
<男女比>男性60%:女性40%
男女が5:5の現場もあります。倉庫内作業といっても、重いものばかりではないので女性の方も安心して働けます。
<年代>
全体的には20~30代の若手が多いものの、40代・50代のスタッフや主婦のパートスタッフもたくさん活躍しています。友達同士の応募も大歓迎です。
<最終学歴>
学歴・経験は一切関係なし!ほとんどが未経験からスタートしているスタッフばかりなので、安心して始められます。
<ファイズで始めた決め手は?>
シフトが自由で働きやすいのが一番の人気!シフトの提出も短期間で、予定も組みやすいです。
未経験OK、学歴不問、資格不要など、誰でも挑戦しやすいのが軽作業の魅力。もちろん人によって向き・不向きはありますが、ふーくんの説明を聞いて「自分は向いてるタイプかも!」「この仕事内容なら自分でもできそう!」と思った人はぜひ軽作業の仕事にトライしてみてください。ファイズには軽作業の求人がたくさんあるので、自分に合った仕事がきっと見つかるはずです。